とある知り合いの個人作家のwebページ制作のご相談を受けているのですが
デザインをご自身でやりたいということでPSDでデータを頂きました。
これが言葉を選びますが、、、ページ数が多く結構粗いのです。
文字として表現されているレイヤー一つとっても、
テキストとなぜかラスタライズ(ビットマップ画像化)されたレイヤーが混在していたりします。
全体量とステータスをある程度データとして先方に明示しつつ作業を進める必要がありそうだということで
取得できる文言とそれ以外の画像テキストを明確化するための補助ツールを書くことにしました。
AfterEffects Script アニメ モニターグラフィックデザインで
多用するモノと修正
5月-6月上旬にかけてのワルキューレライブからの
某有名ロボットアニメのモニターグラフィックスデザインに参加させていただきました。
よく考えるとガッツリしたグラフィックデザインは久々なので、
それに伴って久々に使うスクリプトも多く色々とエラーが発生することがあったのでそれを修正してみました。
AfterEffects Script system.callSystem()が
動作しない on Mac Rosetta
Mac mini M1を使い始めて、割と早い段階で気づいてはいたんですよね。
検証していなかったので、エントリーなどはしませんでしたが
このたび、system.callSystem()を使っている数種類のScriptを試して見ました。
AfterEffects Script Reveal Layer Sources in Project
プロジェクト内レイヤーソースを表示(Reveal Layer Source in Project)って標準機能がありますよね。
これは結構使うんですが、複数レイヤーに対応してません。
ショートカットでも設定して一個一個やれやってことだと思うんですけど、
別に複数レイヤーを選択する機能があってもいいんじゃないの?ってことで書いてみました。
スティミュラスイメージ コーポレートサイト制作

https://stimulus-img.com/index.html
主にCGアニメーションの制作を行っている株式会社スティミュラスイメージの
コーポレートサイトのリニューアル制作を担当させていただきました。
といっても現状もサイト自体はあるのですが、文言と構成以外は全て構築したという感じです。
主にはデザイン(アニメーションを含む)・コーディングということですが、
制作にあたって既存のサイトデータを取得・データ変換するための
pythonツールなんかもつくったりしましたけども。
Python Script ClipStudio TS(csv) to json
ClipStudioから出力できるタイムシート状のcsvを簡便なjsonにするスクリプトを書きました。
というのも現在手伝っているとある作品が
- ClipStudioのデータを介してワークフローが構築されている
- 編集で多くのカットが変速されている
という状態だったからということに起因します。
これまでに書いたAEスクリプトでAE上からタイムシートデータを読み込んで
セルレイヤーにアサインするというものがありますが、そちらにもコネクトできるようにしました。
そもそもAEスクリプト内部でjsonやpythonの辞書型のような連想配列にしてあったので
手を入れるのは最小限ですみました。

Blender Python Script GreasePencil キーフレームをファイル出力
ひとまずタイミングを数字として取り出すことができました。
直近で必要というわけでもなんでもないんですが
ClipStudio同様に最近アニメの描き用appとして使われていることもあるので
AEにフッテージと一緒にキーフレームデータを渡せるようにしておきたかったという感じです。
尺分フルで出してたんじゃデータが大きすぎるからキーフレームの分だけ画を出力するといった場合は、
通常のアニメ撮影同様にインハウスツールでタイムリマップに流し込んで使うこともできますしね。
AfterEffects Script アニメプレビズ用のあれこれ
最近、線撮を含めアニメのプレビズのご依頼を立て続けにうけたことで
前から思っていたことや、最近あたった問題に関して少し解決してみました。
WebGL Fluidをキャプチャ
web制作用ビルトインサーバー(http、php)稼働と
MAMPアップデート
簡易webサーバーを稼働する
今までjsonなんかを扱うことも多かったため簡易サーバーのhttp-serverを
sublimetext上のpythonからシステムコマンドを叩いた上で
web制作を行なっており、とてもミニマルで簡便なのがお気にいりでした。