AEとClipStudioとを連携するようなご依頼はこなくなってしまったので
(※ClipStudio to AE、Stylos to AE)
マーカーやマルチバイト文字に対応するなどすこし拡張する形で撮影やCGの作業に最適化するようにしてみました。
今までスクリプト実行時の挙動や実行時のタイムラインを動画としてアップしていなかったのでご興味があればご覧ください。
原画(動画ではない)でのラインテストなどで出てくることのある
小数が絡むキーをシーケンシャルに読み込み変換するのが難題でしたが
連想配列なんかをつかって綺麗にまとめることができました。
牙狼2の時に書いたものは未熟で作業時間がなかったこともあり
粗い上にやたらごごちゃごちゃしたものでしたが、今回修正したことで
150行ほどの削減し、バグも減り、安定性、実行スピード、機能は向上しています。
そもそも、AfterEffectsはいくつか前のverでCSVやテキストをフッテージとして読み込み
エクスプレッションをとおしてアニメーションドライバにつかうようなことが可能になっているので
それ以上の仕様にはしたかったのもありマーカーの付与やフロート値を自動で変換する機能を盛り込んでみました。
そして今回作成した機能をベースにCinema4Dなどにも、応用の効くツールを作っていこうと考えています。
一度全体のアニメーションが固まったものや、他のソフトでアニメーションを作成したものを*.abcとして読み込めば
様々なジョイントのキーに対してアクセスすることなく、タイムリマッピングによるスマートな作業が
可能になるのではないかと考えています。