タイトルのこれ、今まであまり使用機会はすくなかったですよ。
てか、正直これなんなん?どこで使うん?なんて思ってたんですよ。
だって、開始タイミング、終了タイミング、開始パラメータ、終了パラメータを指定するんですよ?
この時点で愚かだなーと思われてる方も多いと思いますが
目からウロコだったので続けます。
デフォルトはリニアであれば例えばこれです。
linear(t, tMin, tMax, value1, value2)
そして以下のように解釈していました。
t=時間
tMin=開始時間
tMax=終了時間
value1=開始パラメータ値
value2=終了パラメータ値
で、作例としてよくあるのがこんな感じ。
linear(time, 0, 1,0 , 100)
不透明度に書いてあるとすれば
0秒→1秒で不透明度が0%→100%になる
ということなんですが、、、
キーフレーム打つのと何が違うのかな?
スライダで各変数をコントロールすればキーが減って
わーい、、、ってならないよね。うまくすれば繰り返しはできるけど、、、
これ上の三つ、つまり時間の値を指定すると思い込んでいた変数群ですが別にそうじゃ無いんですね。
10年以上エクスプレッションの機能を使ってきました。ちょっと衝撃的です。そしてお恥ずかしい。
t=基準になるプロパティ
tMin=tの開始パラメータ値
tMax=tMin=tの終了パラメータ値
なんですって。いや、伝聞では無いですね。早速かなり使っています。
Cinema4DのXPressoで言う所のマップ変換(Range Mapper?)です。
例を挙げると、不透明度にこのエクスプレッションを書くとします。
回転のプロパティの変化0→180に合わせて不透明度を変化0→100させたい場合。
linear(rotation, 0, 180, 0, 100)
とすれば良いということです。便利ですよね?もっと早く知りたかった。
同じようにスケールなんかでも使えるので中OLさせるようなズームのショットでがっつり使えます。
そしてモニターグラフィックスを作る際のバーグラフなんかでも
これを使えばスライダ値と対応させるための割り算系関数を書いたりする必要がなくなったりします。