年末に東京スカイツリーの展望デッキに関するエントリーをしましたが
つまりマクロス Blue Moon Showcaseのラウンドシアター用の映像制作に参加していたのです。
全体のコンポジット/テクニカル/MoGraphを担当し
そのほかにテイクワン竹内さんの好意でオフライン編集/パートディレクションなども少しお任せいただきました。
今回新作のメカCGパートを多くのマクロスシリーズに重要なポジションで参加されてきた
unknownCaseさまが担当されております。
作業に関しては出力サイズがとても大きく、レンダリングで苦労しました。
AECC2018での作業でしたが、レンダリング中に頻繁に落ちることがあり
確実ではありませんがGPU関係のエラーだと考えています。
チェックも大変で横長の動画全体を隅々まで見ることができないため
現地でのチェックでマスクバレなどのエラーが発見されたりということもありました。
また作業負荷がとても大きいため小さく作って後で大きくするためコラップスを頻繁に使用しましたね。
今年はマクロスシリーズが35周年ということもあり
様々なバルキリーやキャラクターを見ることができます。
パノラマ全体を使った演出もありなかなか見応えはあります。
お好きな方は是非足を運んでいただければと思います。
ただ、窓にプロジェクションマッピングするため見栄えは天候に多少左右されるらしいので
その辺りはうまくご調整ください。