C4D python ついでに以前エントリーした頂点マップ→ポイント選択範囲への変換に関して
少し前に韓国の方から多くのアクセスがあったため(ご覧いただき誠にありがとうございました。)
追記のような形でこの頂点マップ→ポリゴン選択範囲への変換をエントリーしておきます。
この機能に関してはドネーションウェアのプラグインとしてもいくつか売られているので
無理に時間をかけてまで作ることもありませんが、
副産物的に作成可能なので今回作ってみました。
以下は挙動に関するデスクトップのキャプチャーですが興味があればご覧下さい。
Design process
ポリゴンを形成する各頂点の頂点マップのウェイト値を取得し
それらを全て足し、頂点の数で割る。
この値をポリゴンのウェイト値として
しきい値で区切りポリゴン選択範囲として取得しています。
基本的な思考を整理すると、算数のレベルの数式になりました。
あとはCinema 4D Python SDK Documentationと首っ引きで
応用可能なmoduleを検索しつつR&Dですね。
Merit
頂点マップをポリゴン選択範囲に変換できれば
Matrixにオブジェクトをオーバーライドさせた際などに
頂点、ポリゴンの中心、サーフェイス、ボリュームが生成場所として選択でき、
TPグループを出力してしまえば色々と幅は広がりますからね。
その他基本的なメリットは上記の以前のエントリーをご参考にしていただければと思います。
R20ではpython書かなくても良くなりました。
VertexMap → Selection Field R20
※併せてVimeoのBest of C4D Tutorials.に登録していただいたようです。