アニメーションの作業をしているとプレビューを作成することが多いんですが
多くの場合書き出しの早いハードウェアレンダーを使用します。
プロダクション品質でもさほど重くない場合はそれでもよいのですが、
やはり少しでも早い方がよいですからね。
そこで、ハードウェアレンダーで表示できる作業用、チェック用にタイムカウンターがあった方がよいなーと。
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材料
テキストのスプラインオブジェクトをつかいます。
スプラインであれば最終レンダリングではHairやSketch&Toonで設定していない限りは表示されませんし、
逆にハードウェアレンダーでは表示されますからね。 -
表示内容
(current)Time : 00 + 01
といった形で桁を揃えてアニメーションにのガタつきを抑えるように設計したい。
最初はコードを使わないXPressoノードのみですすめました。たかだかこれだけのためにごちゃつき半端ないです。
なおかつプロジェクトのフレームレートも取得できません
(できますがフレキシブルではない)から別で入力する必要があります。
ゼロパディングで桁を揃えるのは諦めました。条件分岐とか使わなきゃだし面倒臭い。
しかし、結果に納得いかなかったのでPythonノードを使ってみました。
簡単にできましたよ。しかもゼロパディングも。
中間ノードもPythonのみでコードも正味10行にも満たない簡単なものです。
上がPythonノードで作ったツリーで横のエクスプレッションエディタはコードです。
そして下が接続のみのXpressoノードで作ったツリーです。
それぞれの結果ノードをみるとゼロパディングの差こそあれ一緒です。
どちらでも得意な方でよいとは思いますが
この程度のコードならば下のノードの組み合わせよりも簡便に思えてしまいます。
Xpressoはバリバリつかえるが、Pythonはちょっと、、、という方は
少し足を生み入れてみると良いかもです。