Mac <認識はするけど>マウントできないHDD(HFS+,exFAT)のバックアップ
→Raspberry Pi 4が欲しい

こういった事象はパソコンで映像制作のような大容量のデータを扱う仕事をしているとまーまーあることです。
特にマルチOS環境で作業していたりすると頻度があがったりします。
というのも安定的に使用可能なファイルシステムが各OSで違ったりするからです。

C4DもGPUレンダラーを使用せず、Macだけで作業していた時には起こらなかったんですがね。
普段からWindowsにHFS+を読み書きできるツールをいれ
使用している外付けHDDのデータを消去した時にコトは起こりました。
消去のダイアログの途中で固まってしまいどうしようもできません。


恐る恐る、一度電源を落とし再接続してみました。
ガーーーーーン。winではRawディスクとして認識してしまいます。
当たり前ですがそんなバカなことはありません。って。。。
ディスクチェックも行おうとしますが受け付けません。
そしてMacに接続。カタログファイルが壊れてるっていわれますね。
もちろんディスクユーティリティでFirstAid、
リカバリーモードで再起動
し同様の事もためしましたがダメです。
取れるならバックアップとれといった旨の事を仰っておりますが
それができるならこの処理をする人はいなんじゃないの?

リカバリーアプリの導入も考えましたが
経験上、データを救えなくはないですが
ファイル構成も維持されず、平場にズラッと展開された状態になったり
ファイル名がなくなったり、意味不明な文字の羅列になったりして
1ファイルづつ確認作業が発生することになります。1.1TBですからもちろんそんなことしてられません。
てことでデータを諦める結果になり徒労なうえ、有料アプリであれば無駄な出費になることは必至。

そこにLinuxでバックアップを取れたというおぼろげな過去の記憶が、、、

試したい。これでダメならば諦めもつく。
そして何より幸いにも超コンパクトなLinux機が手元にあります。
そうRaspberryPiです。早速やってみました。
NASとして稼働中のRP3に
ささっとHFS+を扱うために必要なものを入れていきます。


余裕でマウントしますね。
しかも、ファイル構成もそのまま残ってます。
早速別のHDD(exFAT)にコピー。
。。。。。。。。。
超おせー!1.1TBものデータなので仕方がありませんが
USB2.0しか付いていないRP3ではフルバックアップは丸1日かかるようです。
でもまー、取り急ぎ作業に必要分をサルベージ
関係のないデータはコピーかけて放っておけばいいのでよしとします。
むしろ上出来です。
しかし早くUSB3.0搭載したRP4がほしいです。技適ってそんなに時間かかるんかいな。



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