Cinema4D View+Margin Camera & Render XPresso Rig

CGの素材を出力する際に、アニメの仕事の場合は恒常的にcompositeサイズよりも大きくします。
というのも、後処理で画面動などのリフレームや、デフォーカス・ブラー・グローなどの処理でバレが発生しないようにするためですが、、、
最初から担当するお仕事の場合はワークフローに組み込んでしまっているので問題ありませんが
途中からお請けするとそういうわけにはいかず、
さらに時間がないとなるとフローをきっちり設計することもできなかったりするので、
XPressoでビューカメラ・ビューレンダリング設定(100%サイズ)から
出力カメラ・出力レンダリング設定(任意のサイズ)が自動になるようなRigを作ってみました。
一部Pythonノードもつかっていますが簡単なものです。

ユーザーデータで任意のマージン比率、カメラ・レンダリング設定をし
親子付・計算する形のリグを組んでいます。
また、それに応じて確認用の撮影(トリミング)フレームが切り替わるようになっています。

以前緊急でお請けした仕事で仕様を把握することができず、
やむなくレンダリング設定などを引き継いで出力したのを契機に作ってみました。
これならば、レンダリングサイズを自動で計算するような仕様になっているので
不本意な結果になる確率を減らせそうです。



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