EmberGenFX Trial

最近リアルタイムづいている感じですが、EmberGenもそうですね。
OctaneのOTOYと提携して、OctaneXにはバンドルされているって発表されたときに
何かとても気になったのを覚えています。
とはいえ相変わらずOctaneは持っていないどころか使ったこともないので
特にそれをつかったというわけじゃーもちろんありません。
単純にトライアルでEmberGenを使ってみたというだけです。
まずはご興味あれば動画をご覧ください。



使用GPU : NVIDIA GeForce GTX 1080 8GB / Windows 10 Pro 64bit

1. Fireball Animation

デュレーション 20 sec / 24fps
サイズ 1600x900px
ファイルフォーマット png
レンダリング時間 約3分

2.Simple Exp

サイズ 1600x900px
ファイルフォーマット png
レンダリング時間 約1分

使ってみた感じですが、まず計算が早い。
マジビビりました。ほんと、ビューポート上は普通にリアルタイム。
そして次にGTX1080のGPU使用率100%の久々の熱気にビビりました。
ノードシステムなんですが、プリセットも多く用意されていますので
それを元につくっていっても良いでしょうし、パラメーターを見た感じも
今までにもFluidをつかったことがあればわかるように思いました。

ただ、それはちょっとというところもあって
一番はアニメーションが持ってこられないというところですね。
となると、全部EmberGenのタイムライン上でキーを打っていくことになるので
ちょっとしんどいですし、ボーンなんかはこないようなのでデフォルトポーズオンリーとなると
キャラクターアニメーションに効果としてつけるような使い方は現状ではできないっぽい。

それ以外の使用用途のFXをやりまくる人にはかなり強力な武器になってるんでしょうね。
単体爆発、噴出効果、ミサイル・ロケットなどオブジェクト移動にともなう効果、BGにおける炎や煙などは
相当良いですよね。炎や煙以外にもワープFXみたいなプリセットもあったので使用範囲は大きそうです。

今回、Final Imageのみ出力していますが
レンダーパスもdepthはもちろん、モーションベクターなどUEほどではないですが色々だせます。

あとマルチGPUには対応してないっぽいのとMacからRDP(Win10Pro)で操作しようとしましたが起動しませんでした。
ただ、起動した状態でRDPするとアプリ本体がないみたいなエクスプローラーのエラーを吐きますが一応つかえました。



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