Adobe Xdでスライドとmarkdownで原稿作成

とある講習会でスピーカーを務めさせていただきました。
普段なら絶対に請けないですが、かつて大変お世話になった方からのご依頼だったのと
ここらで一度自分のキャリアや業務を振り返ることができるのも良いかなと思ったのでお受けしました。
不慣れなこともあり、内容の吟味やスライド作成にかなりの時間を要しましたが
準備した甲斐もありそれなりにまとめることができたんじゃないかと思っています。

スピーチと簡単な実演で持ち時間が1時間とやや長めに設定したため
スライドやスピーチ原稿を用意していったわけですが、、、

講演やスピーチ未経験の人間が思うがまま、徒然に喋るというのは聞く側からすると許し難い暴挙だと思います

当初はスライドをPagesで作成しており、なんとなく機能的に物足りない感じもしてましたし、
なんと言ってもIllustratorと連携しづらいと感じていました。

そこで、Xdで作ってみたらどーかなーっと、、、、


Adobe Xd

CreativeCloudにバンドルされた当初から使ってみていましたし
最近はGUIのプロトタイプやwebデザインでXdを使う機会があり
画面遷移ホバートランジションなんかもあるので
高機能なスライドも作れそうだと思っていました。
実践する好機が訪れたとばかりにこの度使ってみたわけです。
CreativeCloudにはそれなりのお金を払っているので
使えるモノはバンバンつかいたいですしね。
僕の場合は元とってるんじゃないかなーと言いたいですw

結果としてはとても快適です。
進行に合わせた演出もできますし、動画を貼り付けたり
lottieアニメーションを使うこともできる。
menuページから各スライドに遷移するようにもできますし
話の流れに合わせてページからページへと遷移するなども簡単に設定できます。
webデザインのアプリなので当然といえば当然ですが  
これはかなり強力な気がします。  

PowerPointは使ったことがないので、比較評価のしようがありませんが
Pagesよりは凝ったモノをつくる場合にとても良いんじゃないですかね。


markdown

そして、スピーチ原稿はmarkdownで作成し
htmlにコンバートしてどこでも更新・どこでも閲覧可能な運用にしてみました。
md記法はSublimeTextを使えば楽に書けますし
htmlのコードと違いエディタ上での確認も意味不明になりにくいのもよいです。

進行表も兼ねているので見出しを簡単につけられると、
視認性も向上し現在地を見失いづらくなって読む際の焦りや嫌な間が空くリスクも低減できます。

またインラインコード引用などを利用して、ト書やメモ、注釈などのような
書き込みもできとても整理しやすいです。

こちらもXdのスライドと共におすすめですね。
てか、いうまでもないですよね w



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