Backburnerがおわってるので
Deadlineを導入したいという相談を受けて少し導入するべくいじってみたので備忘録
(導入できていませんのでご注意ください)
Deadlineてのはthinkboxのレンダージョブマネージャー?及びクライアントな訳ですが
現在はAWSユーザーであれば無料で使用できます。
てことなので、中小零細のプロダクションでレンダリングの手数が多いなら導入したいですよね。
まず、常時稼働サーバーならlinuxかなーと思ってテスト用のラズパイ4Bを準備して、、、
順を追ってraspberryOS、ubuntu、CentOS7をインストールし環境を整えた上で
都度Deadlineのインストール、、、、しかし、都度インストーラー自体が走りません。
こりゃどうしたことだろうとCentOSまで試した段階でやっと症状をグーグルド。
がーん。シェルが対応してないってことだとかいてある、、、
それを読んで初めて気がついた。
つまりインストーラーがそのアーキテクチャでは走らないんじゃない?って
正直予想もしてなかったです。
そして展開したインストーラーの名前にはバッチリx64って。
てことはARMのラズパイじゃはしりゃーしませんよね。何だったんだこの3日間。
まーそんなこともあらーなー。と自分をなぐさめました。
と同時に入れるつもりはないがメインマシンのMac mini M1もARMだし
きっと無理だろういう想像がつく。
調べてみると、フォーラムではクライアントはM1でもRosetta2(エミュレータ)で動いたとあった。
簡単に情報をまとめるとx64のアーキテクチャにしか対応してなさそう、、、
あーあ、x64のテストマシンてのは現状ウチにはないので一旦保留かなと。
レンダリング用のwindowsマシンや、
intel チップのMacBookProもあるけどテストに使うのは、、、という感じです。
アマゾンが今後どういったアップデートを考えているのかは正直わかりませんが
KrakatoaもAppleSilliconには対応してないようですし(R23に入れてみましたが姿見えず)
今後Thinkbox製品を発展させるのかということには疑問が残りますから
ユーザーとしては開発・実装に時間を費やすのは腰がひけます。
で、無料とはいえ最悪なのは環境・仕様・スペックなどデベロッパー、ディストリビューター側では
分かりきっていることが明示されていないことですね。
3日という時間を
勉強になりました!
という自慰以外には報いがないというのは実に哀れだと思います。
皆様もお気をつけて取り組んでくださいませ。
もしかしたら、BackBurner同様おわっているんでは?