以前エルゴノミクスマウスの分解清掃するエントリーをしましたが、、、
そもそもエルゴノミクスマウスの導入も、
2年ほど前にワークデスクを1250x750mmから750x750mmへとダウンサイジングしたのと
Winを使用する頻度も高まっているため入力デバイスに関して再考・刷新の一環でした。
そして、最終的にこれで行こうという環境が決定してから半年以上が経過しましたのでレビューです。
(※現在使用しているのはエルゴノミクスマウスではありません。)
まず、ポインティングデバイスをトラックボールに変更しました。
ちなみに、はるか昔に一度購入し微妙な操作ができず自分には合わないとして断念した苦い経験があります。
Macのみであればペンタブレットで良いのですが、現状Winとの混在環境でBluetoothマルチペアリングに対応しているような
ペンタブレット製品はみあたりません。
ということでマルチペアリングに対応しているポインティングデバイスを探したわけですが
エルゴノミクスマウスも元を糺せば、そーいった目的も一義的にありましたが
実際には切り替え可能なマルチペアリングはWinのみの対応で
Macでは切り替える度ペアリングが必要というかんじで、機能的には使い物になりません。
ということで、Mac、Winの混在環境でのマルチペアリングの入力デバイスを探し
そのうえでデスクのサイズに合わせて移動を必要としないトラックボールを今一度試してみるのはどうだろうと考えました。
まず、先述のようなマルチペアリングに対応しているトラックボールがあるのか?と言うことなのですが
やはり、少なからずニーズがあるからなのか、、、存在します。
2機種しか試していませんが、どちらも問題なくMac、Winの混在で切り替え可能です。
これは無茶苦茶快適です。
ボールの操作は親指タイプです。このタイプであれば指のみで操作できるので
手首や前腕への負担はほとんどありません。
じゃー、同様にキーボードはないものか、、、と思ってさがしました。
しかもMacが基本ツールなのでUS配列だったらベストなんだけどなー、、、、
こっちもあるんですよ。
なんて良い時代なんだ。
3端末登録可能でMac mini、Macbook Air、Winつかえます。最高すぎる。
ただ、切り替えてもWinのスリープ解除ができないので
Pythonでマジックパケットを送るスクリプトを書いてみました。
これならばWinの設定をしておけば、起動も可能なので結果としてはよかったです。
ということで、半年が経過しましたがwinを含むマルチペアリングは相当楽ですし、
加えて、なんといってもWin,Mac複数台分の場所を取らずに10キー付きusキーボードが使えるのはミニマルかつ高機能です。
ガッチリメインで使っている証だとも言えますが
この半年というタイミングでトラックボールのスクロールホイールの動作が
レコードの針跳びみたいな状態になりおかしくなってきました。
※AE,C4D,Blenderなどではズームとしても使う機会があるので非常にイライラします w
選択肢は、、、
- 新しいものに買い替える
- 我慢してつかう
- 修理見積もりにだす
以上になるとおもいますが
趣味での使用ではありませんので2の選択はありません。
3は往復送料なども考えると1と似たような金額になるのだろうと思うので
3という選択肢も考えにくいです。
とすると1になるわけですが、、、
その覚悟が決まっているなら、分解という好奇心をくすぐられます。
当然分解しました。
結論だけ言うと、スクロールホイールのロータリーエンコーダーに埃が巻き付いていました。
これだとセンサーが跳ぶのも無理ありません。
元通りに組みつけ直すと、スクロール時の針跳びみたいな挙動は一切なくなりました。
1を前提に、0. 壊すつもりで分解清掃で問題使えるようになりました。
また半年後にやることになるでしょうが、個人的に簡単な電子工作もやるぐらいではあるので
特に難しくなくメンテナンス性も悪くないなーと思っています。
※エルゴノミクスマウスもこういったメンテナンス性を見習って欲しいモノです。
ですが、ますます気に入ったのでスペアとしてもう一台購入しようと思っています 笑