無事全て終了しました。
関係者席からいつものように映像部の人間として映像をチェックしつつ、
スモークやライティング、電飾などのステージ演出とのマッチングなんかも少し意識して勉強してきました。
「カンケイシャセキのジゾー」という声も度々聞こえてきますが
仕事としていってる場合もありますし、次回ステージに生かし、皆様のためにより良いライブにしたいという後学の気持ちで
じっくりみている関係者もあるのでお許しいただきたいです。
もちろん、常識の範囲内でノっている関係者さんのことを批判する意図がないことは付け加えておきます。
※過剰な場合は、普通にアリーナ席なりのチケットを購入していただく方が周囲の関係者に迷惑もかからず
当人もたのしめるのではないかというふうな思いはございます。
ワルキューレライブに最初から映像部として関わらせていただいた人間としては毎回勉強でした。
それまでセル・CGのアニメーションの仕事が主体でしたからドラマを意識した映像作りにはなれていましたが
歌う演者さんのパフォーマンスを引き立て、オーディエンスを歓喜させる映像作りというのは
少々難しさを感じたこともあったと振り返っています。
さて今回ですが、トップのハインツさまの歌唱シーンの映像を丸々担当させていただきました。
Cinema4Dでカメラマップしたり特殊なマスクパスを出して、光を送ってみたりしていますが
まとめる時間がとれて、掲載許可が降りたら作品解説ページとして作成したいと思います。
そしてなんといっても思い入れがあるのは、1stライブでも少し関わった”恋! ハレイション THE WAR”。
今回のオオトリです。
3rd Liveの演出を踏襲したいというご要望で、ヴァルキリー等のメカ新作CG素材を提供していただいた上で
モーグラフ、仕上げコンポ、エディティングを含め当時の担当だったこちらでやらせてもらうことになりました。
3rdを踏襲はしつつも今回っぽい演出になっていたのではないかと思います。終わった後に少し感傷に浸ってしまいました。
マクロスという作品は幼年時代に愛おぼを含む1st、そこそこ大人になったときに7をそれぞれユーザーとして、
アニメ関係者として新人制作時代にzero。そして、フリーになってFをマネジメントとして。
さらに本編にはかかわっていませんがライブ関係でデザイナー/ディレクターとしてΔと結構関わりがあるようです。
誤解を恐れず前もって断っておきますが、だからといって好きな作品ということではありません 笑
好むと好まざるとに関わらず、マクロスは僕の前に半身で(メインで関わったことがないので)立ちはだかり、
時には痛めつけられたり、辱められたりもしつつ、苦楽をともにし
いい経験をさせてもらったという表現がしっくりきます。
次回作は、古巣のサテライトさんの手を離れ、亡国のアキトなどの際に席を置かせていただいていた
サンライズ(バンダイナムコフィルムワークス)さんの制作ということで、
きっと新たなマクロスになるだろうことを祈念しておりますし、
もう2度と僕の前に立ちはだかることはないだろうと安心もしております 笑
ワルキューレのみなさまおつかれさまでした。
一緒に作業をした他の映像部のみなさん、そして何より最初から最後まで声をかけてくださった
映像部の監督テイクワン竹内さん本当にありがとうございました。
それとお会いすると気さくな笑顔で話してくださるビッグウエスト畠中さんにはいつも癒していただきました。
ちなみに、余談ですがワルキューレのみなさんはとても良い娘達に見えていましたし
可愛らしいお嬢さんたちとういう印象を持っていますが、とりわけ僕はのぞみる推しでした。
※作品内のことは分かりませんのでキャラ名というのはしっくりきません。