おわかれの時がきたようですね、ロゼッタ。。。
intel Mac用アプリをエミュレートしてくれる便利なものですが
基本的には移行期に使う機能ということになると思います。
そして、時代は流れてAdobeも2024になりAE、Pr(多分ほかのアプリケーション)は
Universal binaryとはなっているもののAppleシリコンMacではRosettaを介しての使用はできなくなりました。
これで過去に永続ライセンスとして購入し使用しているプラグインなどが使えなくなってしまい
お受けできる仕事の幅が狭まるなーということで大変なのですがそれはまたの機会に。
がっかりしていたのも束の間、
先日このブログでエントリーしたcursorエディタをbrew caskでインストールしなおし、起動したところ
エミュレートしてるからAppleシリコン版いれたほうがええで的なアラートがでる。
?あれ?どーゆーこと?
調べてみるとbrewがintel、armどちらで実行されているかによって
インストールされるパッケージが変わってくるとのこと。
そして、そもそもbrew自体がRosettaを使用したTerminalでインストールされたかどうかによって
違ってくるということです。
そこで気になったのはbrew caskでインストールしているBlenderです。当然というかIntel版でした。
なぜなら、arm版のbrewをインストールしていないのですから。
まずはbrewのarm版を入れ(結構色々すべきことがあるので調べてみてください。)
Blender、Cursorを入れ直してみました。
ともに “アプリケーション(Appleシリコン)”となっています。よかったよかった。
x86-64版brewでインストールしているパッケージもRosettaとおわかれするために
ぼちぼちとarm版に入れて環境を移行していこうと思っています。
余談ですがUniversal BinaryとなってはいるのでRosettaで起動したTerminalからAEを起動してみましたが
実行をこころみてはくれますがクラッシュして(以下参照)ダメでした。やれやれ、やっぱだめか。
Process: After Effects [13914]
Path: /Applications/Adobe After Effects 2024/Adobe After Effects 2024.app/Contents/MacOS/After Effects
Identifier: com.adobe.AfterEffects
Version: 24.1 (24.1)
Code Type: X86-64 (Translated)
Parent Process: zsh [13823]
Responsible: Terminal [11573]
Notes:
PC register does not match crashing frame (0x0 vs 0x10AF651B2)
Crashed Thread: 0 Dispatch queue: com.apple.main-thread
Exception Type: EXC_BAD_INSTRUCTION (SIGILL)
Exception Codes: 0x0000000000000001, 0x0000000000000000
Termination Reason: Namespace SIGNAL, Code 4 Illegal instruction: 4
Terminating Process: exc handler [14133]