前回のエントリーで書いたこととは具体的にはちょっと違うんですが
性質というか根本的に同じ思想から行われている企業によるサービス運営だということが
このニュースから垣間見えます。
「サブスクプランの解約手順が難しすぎる」米司法省がAdobeを提訴
サブスク解約を断念させるために、その手続きをわかりづらく複雑にしているということで
司法省に訴えられたということですね。
要するに、Adobeが不親切でズボラな企業ではなく、意図的に謎解きを設定している悪徳企業だということです。
文字を小さくして見つけ難くするとか
問い合わせを中断すると手順の最初からになるなどといったことで
心理的なストレスをあたえ解約を断念させ囲い込みをしている。
さらには明示的になっていない解約金などが高額であるということもあるようです。
悪意と言うほかにありません。
だとしたら、、、そらープリペイドカードでの認証を半日遅らせることぐらい平然とするわな。
そんなことを意図して計画的にやっているなら、半日後に認証プロセスを自動で走らせるってのは
自分でもできそうな程度に容易いことでしょうからね。これはあくまで仮説ですけど 笑
そのストレスでクレジットカードによる自動更新契約にさせようってことでの所業ならば極悪ですね w
しかし、そう考えてしまう理由は他にもあります。
数年前にセキュリティを破られたか何かで個人情報を漏洩させているにもかかわらず
web上からクレジットカード情報を削除できないからです。
クレジットカードを使うことを、力技で誘導しようとしているように思えます。
ということで、聞かれてないですが、日本の片隅からひっそりと改善を求めます。
- クレジットカード情報の削除をweb上でできるようにする
(現状は2段階認証であっても、電話以外で処理できない。
当然個人情報の問題でもあるのでできないこと自体おかしい。
さらに意地悪なのはクレカ情報をwebで削除したかったら、AdobeID自体を削除して
新規で作り直せといっていることです。サブスク前に購入したプロダクトキーなどを
さんざ登録させておいてのこのやり方ってのは魂胆が見え見えです。) - プリペイドカードのアクティベーションも速やかにおこなう
(ディレイさせるような認証プロセスを組むのはやめてください。
自動処理と思われるが遅くなる理由と処理ステータスを明示的にしてください。) - AdobeIDにライセンスキーナンバーや、ステータス、ヒストリーを明記する
上記は2段階認証などのセキュリティー対策をきっちり行なっている現状のAdobe IDのシステムであれば
クレカ削除処理する、ヒストリーなど表記するということにリスクはほとんどないはずです。
※過去に購入したProductionPremiumのキーなどは普通に明記されているんですよね。
というより、世の中的に当たり前に行われていることですから
何故世界的なハイテク企業でこの分野のトップランナーであるAdobeができない、されないんでしょう?
まーここまで書きましたが、実はほぼ20年つかってきてほとんどの製品改善などのwebのアンケートに
真剣に回答してきたからこその怒りというのもあります。にくさ100倍です。
改善に参加してきたはずなのに、恩を仇で返されたようなきもち 笑
しかし、Maxon抜きと同様にBMD Fusion用やBlender用にプラグインなどを用意し
Adobe抜きってのもリアルに考える必要がありますね。