ファイルを圧縮する際は7zを使用しています。なぜかというとMacでもrarを使用できないかと
以前Mac版のWinrarを試し、見た目のうえでは圧縮こそできるものの
正常に展開できないという一番厄介な状態になり諦めました。
ということで、高圧縮でかつWindowsを含めて展開に困らないということでの選択です。
ツールとしてはKekaというアーカイバ/エクスパンダを使っているのですが
複数ファイルを別々に圧縮するとマルチプロセスが走ってしまい、それだと色々と都合が悪いので
少々面倒だと思いつつもタスク終了の都度1つずつという使い方をしていました。
しかし、調べてみたらこのKekaにはコマンドラインがあるじゃないですか
これならターミナル上でキューするように順に処理を走らせることができます。
https://github.com/aonez/Keka/wiki/Terminal-support
具体的には以下のような形です。
/Applications/Keka.app/Contents/MacOS/Keka --cli [binary] [command] [archiveFileName] [source Folder/File]
サンプルとしてはこんな感じです。
/Applications/Keka.app/Contents/MacOS/Keka --cli 7z a xxx yyy
>>> xxx.7z
ちなみに、7zの後の”a”はミスタイプでありません。add Archiveという意味のコマンドです。
オプションも色々あるので、これはなかなか良さそうです。
プロジェクト終了後のまとめとしてファイルリスト化してバックアップをとるような場面なんかにも使えそうです。
アーカイバでコマンドライン使って自動化したい方は使ってみてください。